福助をリトポロジしてみる

先日Metashapeで取り込んだ福助をCINEMA4Dでリトポロジをしていきます。
MetashapeからはFBXでエクスポートしました。(約210万ポリゴンあります)

福助の角度調整
角度調整をして、中心線を出す

Metashapeで出力したモデルは向きが適当になっているので、最初に回転・移動ツールを使い水平・垂直を合わせます。

今回は左右反転で作成する予定なので、中心にBOXを出して見た目で半分の状態になるよう向きを調整しました。

面を貼っている画像
CINEMA4Dのポリゴンペンで面を貼る

CINEMA4Dのポリゴンペンで「投影モード」にチェックを入れると、Metashapeで作ったメッシュに面が投影されます。

面の流れと後々の色分けを考えつつ、ちまちま面を貼っていきます。

リトポロジー完成画像
面を貼り終えた

全ての面を貼り、対称とSDSをかけるとこんな感じになります。
あきらかに落ち窪んだ点などは修正しましたが、基本Metashapeのメッシュに投影のみで面を貼っています。

この後、面が破綻している部分を修正し、エッジを立てる部分はナイフツールで分割していきます。

レンダリング画像
レンダリング画像

とりあえず、白マテリアルを付けてレンダリングしてみました。

やはり綺麗に取り込めていない、アゴの下や肘の下のあたりが微妙な感じですが、アタリに使う分には十分なポリゴンが取れました。

折角メッシュを綺麗に作ったので、3Dプリンタで出力して色を塗ったら楽しそうです。


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