工事現場を取り込んで比較してみる④
引き続きオブジェクトのマテリアルを設定していきます。
マテリアルの作成
組み合わせ順序は考え中ですが、グリッド・ソリッド・テクスチャーの3タイプを作成していこうと思います。

グリッドは、タイルシェーダーで作って平行投影しました。
ソリッドは普通の白いマテリアルです。

横浜生田線の路面も簡単に作りました。
ベジェで勾配を拾い押し出して作成したオブジェクトに、グラデーションシェーダで中央線を入れて作成しました。
アニメーションの作成
アニメーションを作成していきます。
工事前→ソリッド→ワイヤ→工事後、の流れでアニメを作っていこうと思います。
CINEMA4Dで動く部分のみアニメーションを作成して、AffterEffectsで尺調整とコンポジットしようと思います。

ターゲットカメラの移動と、表示タグでオブジェクトのON/OFFの切り替えをしています。
工事前と工事後の切り替えはBOXとのブーリアンで切り替えました、インスタンスにすることで片一方のアニメーションだけで制御できるようにしました。
レンダリングして繋いでみました。
それっぽくはなりましたが、上面や細かい部分が気になります。
取り込み精度をもっと上げないと厳しいですね。。
まとめ
今回はMetashapeで取り込んだデータを使い、比較動画が出来るかを試してみました。
精度や画質はやはり取り込みデータを元にモデリングした方が良いと思います。 時間的な節約も意外と手間がかかってメリットは薄く感じました。
今後はMetashapeで高精度に取り込む方法の模索と、位置合わせの効率化が課題だと思っています。