Octane Render for CINEMA4Dのサブスクリプションを購入しました
OctaneRenderはGPUを使用するレンダラーで、GPUを使用した高速なレンダリングやプレビューが可能なプラグインです。
OctaneRenderの使用には、スタンドアロン版のアプリとCINEMA4D用のプラグインの二つのアプリを購入する必要があり、購入費用として$668が必要であったのですが、最近月額$20のサブスクリプションが購入可能になりました。
(サブスクリプション版では最大GPU数が2個、ネットワークレンダリング不可などの制限があります)
最近の業務で、CINEMA4D標準レンダラーではGIノイズが取れず長時間のレンダリングが続いていたこともあり、試しに導入してみました。
購入方法
※購入前にデモバージョンでの動作確認をお勧めします。
otoy.comのホームページからRender/OctaneRenderに進み、左のメニューからRentを選択します。

下の方にスクロールして、SELECT PLUGIN→CINEMA4D→OctaneRender Studio for CINEMA4D(monthly)にチェックを入れBuy Nowをクリックします。

otoyIDを入れてSign inをするか、新たにotoyのアカウントを作成します。

ライセンスの内容を確認して全てにチェックを入れ、PayPalで決済します。
私が購入した時のレートでは¥2246でした。

インストール方法
otoyアカウントでログインした状態で、Downloadsのページに行き、OctanRender StudioとOctanRender Studio for Cinema4Dの二つをダウンロードします。

OctaneRender_Studio_****_***.exeのファイルはそのまま実行してインストールします。
OctaneStudio-for-C4D-****_***.rarのファイルは展開しておきます。

インストールしたOctaneRenderを起動すると、otoyアカウントの認証画面が開くので、先程購入時に作成したIDとパスワードを入力して認証をします。(認証が出来れば、起動したスタンドアロン版のアプリは終了してしまっても大丈夫なようです)

次に、先程展開したプラグインファイルをフォルダごとCINEMA4DのPluginsフォルダにコピーします。

コピーしたc4doctaneを開き、入れたCINEMA4Dバージョン以外のファイルを消します。

これで、インストールは終了です。無事に入っていればCINEMA4DのメニューにOctaneが表示されます。

まとめ
今回はCINEMA4D R20にOctane2019.1を入れました。
2019.1のプラグインファイルにはR21があったので、R21への導入を試みたのですが、プラグインを入れる場所が分からず、仕方なくR20にインストールしました。
レンダリング速度は思っていたより高速で快適です。
これからマテリアルや環境の作り方を勉強していきたいと思っています。